過変調インジケータの設計

このリグには、ALC回路がありませんので変調レベルは、厳密に管理する必要があります。
一応、Sメータと兼用した変調メータを設けていますが、メータの触れ具合は少々タイムラグが有るうえ、平均レベル的に触れますから過変調に気づきにくいように思います。
そこで、コンパレータICを使用して応答の早いインジケータを追加しました。
回路を下記に示します。
使用したコンパレータ μPC393C は、オープンコレクタタイプです。
なお、この回路は、ドライブ段の出力の変調を監視します。ファイナルの出力にこの回路を繋ぐと変調出力電圧は、アンテナのSWRによって変化しますので適当でありません。