CPU仕様

DDSをコントロールするCPUには、PIC16F873 を使用しています。

PIC16F873には1チャンネルのADコンバータが内蔵されているので、これを利用してソフトウェアーでRIT機能を実現しています。

周波数可変ステップの切り替えは、ロータリースイッチにより10kHz/50Hz/10Hzの3段階で切り替え可能です。

周波数ダイヤルには秋月で購入した@\200の機械式ロータリーエンコーダーを使用していますが、接点のチャタリングが大きく、PICがパルスを読み損ねるので、ソフトウェアーでパルスを1mSの間隔で2度読みすることにより、チャタリングの影響を回避しています。

それから、電源オン時に前回電源オフした時の周波数で立ち上がる周波数ラストメモリー機能を持っています。
これは、電源オフ時に現在の周波数データを自動的に内蔵のフラッシュメモリーに書き込んだ後、電源オフする機能です。

以下にLCDの周波数表示を示します。





なお、ソフトウェアーは非公開とさせていただきます。