秋月のDDSユニットの改造

使用する秋月のDDSは、以下のように変更が必要です。


広帯域アンプ部

DDSからの出力を約2.5倍に増幅する広帯域アンプです。
5V片電源で動作する広帯域のオペアンプ(例えばAD8017)を探してみましたが入手性が悪そうなので、あえてディスクリート部品で構成しました。
しかし、5Vで10dBm近くまで出力させるのは結構難しく、下記の回路も出力に少し歪が発生しています。このあたりは、もう少し改善する必要を感じています。




USB通信

USBは仮想COMポートとして使っています。
ボーレートは19200bps で、コンピュータ側からPICへの周波数データは9バイト、PICからコンピュータへの測定データは6バイトで送っています。


LED

LEDは青色を使用しました。電流は0.5mA しか流していませんが、結構、明るく点灯します。
もし青以外のLEDを使用する場合は、もう少し多めの電流を流した方が良いと思います。(5mA程度。LEDの電流制限抵抗を4.7k → 560Ω程度にする)

ログアンプ
ログアンプには、FRMSと同じ AD8307 を使用しています。
25mV/dBの傾きで入力値をDCに変換します。


PIC
PIC16F873A をクロック20MHzで駆動しています。