回路変更情報
Sep. 02, 2007 回路図改定 F → G
送受ポップ音対策
実際にフィールドで運用してみると、AFボリュームを上げたとき、送受切替時のポップ音が大きくなり、耳障りとなることが判りました。
評価用のバラック基板では問題なく、またAFボリュームをセンター位置より下げている場合はあまり耳障りにならないので、気がつきませんでした。
原因は、プリント基板を小さく作ったため、送信出力がクリスタルフィルタをすり抜けてIF段に直接飛び込み、検波されることが原因と判明。
対策としてAGC回路だけでなく、IF出力にもFETでミュートをかけ、検波段に送信出力が入らないように変更。
具体的には、下図のように U2 の1番ピンから Q2 のドレインにつながっている
C20 の行き先を Q3 のドレインにつなぎ変えるように変更します。( C20 は半田面側にウラ付けします)