PLL VFO の製作


自作50MHz SSB/CW トランシーバに使用する外部VFO をPLL で製作しました。
50MHz トランシーバ内蔵のVXOに比べ、非常に安定で、かつ可変範囲も非常に広く取れますので、一度使い始めると止められません。


仕様
・ 出力 41MHz 台
・ PLL + VXO とし、PLL10KHz ステップの間の周波数をVXOにて40Hz ステップで可変
・PLL とVXO は、PICマイコン(PIC16F873)にて周波数制御。
・ ソフトウェアーにより RIT 機能を実現。
・パワーオフ時の周波数メモリー機能。(次回パワーオンのときに前回の周波数で立ち上がる)
・ロータリーエンコーダは、秋月の1回転24パルス(@\200)を使用
・周波数ステップ3段階切り替え(ロータリーエンコーダの1パルスに対して、40Hz 、400Hz、10KHzの各ステップを選べる)
・周波数は、LCD(秋月の16文字×2行 SC1602BSLB)にて表示。
・周波数表示オフセット機能。(出力41MHzのとき、LCDには、トランシーバのIF周波数9MHzを加算して 50MHzと表示
)

・内部写真
・ブロック図
・回路図
・CPUソフトウェアー仕様
・PLL部の仕様
・シリパラ変換部
・D/Aコンバータ
・VXO
・LCDの接続