144MHz 5W SSB/CW トランシーバの製作
VFOにDDSを使用した2メータのリグを製作しました。
製作した機械は、単にリグとして使用するだけでなく、いろいろ実験にも使えるように各ブロック毎に基板を分けて製作しています。
また、実験がやりやすいようにシャーシサイズもかなり大きなものにしてあります。
さらに、50MHzの実験なども行えるように 1st IF を50MHzに選びました。
IF を50MHzとしているため、スーパーローカル局が50MHzで送信すると、その飛び込みの為このリグは使えなくなるのでは、と当初心配していましたが、私の家から数百メートル離れたところにある山の山頂で移動局が50MHzで運用したときにも、全く影響がありませんでしたので一安心しました。
・ 写真
・ ブロック図
・ 回路図
総合結線図 (282kB)
PCB-RX
PCB-IF50(R)
PCB-SSB-GEN
PCB-FINAL
PCB-DRIVE
PCB-IF50(T)
PCB-41M
PCB-CPU
PCB-POWER
・ 受信部フロントエンドの設計
・ 送信部ファイナルの設計
・ 過変調インジケータの設計
・ ラダー型クリスタルフィルタの特性
・ 送受信制御部(セミブレークイン回路)の設計
・ CW用キャリア発生回路
・ CWサイドトーン発生回路
・ Sメーター回路
・ AGC検波回路
・ コンデンサマイクとの接続
・ 送受信切り替え時のポップ音対策設計
・ パワーON/OFF時のポップ音ミュート回路
・ CPUによるパワーON/OFF制御回路
・ DDSのスプリアス対策
・ LCDのスプリアス対策
・ 94MHz局発のスプリアス改善
・ CPUのソフトエェアー仕様
・ AGC回路について